土木技術者として

 

お世話になっております。 ㈱タカエ技研です。

9月が終わろうとしています。 

 

全体の業務管理が主な役割ですが、様々な業務が稼働し、

私も7月末ごろから現場に出っ放しになっています。

 

 

点検の現場は大変過酷です。 (同時にすごく楽しい)

高所作業車を引き取って、山奥に移動(4時間、、、!)するだけでもお尻が痛くなります。

 

朝早くに宿を飛び出していき、元請け様と打ち合わせをした後、

誘導員に交通規制を行ってもらい、その間に別班(地上部隊)と擦り合わせ。

誘導員から規制完了の連絡をもらうと、作業開始です。

 

17時手前頃まで作業を行い、規制解除、終礼を行います。 

その後、元請け様に本日の変状報告、誘導員に明日の段取り等の説明。

宿に戻るとそこから野帳の整理、写真データの整理…御見積作成や顧客への対応等々。

 

一通り片づけて、明日の準備。(空調服のバッテリー充電はいつも忘れがち)  

  

おそらくほとんどの点検員の方が、

現場が終わってからも21時、22時頃までコツコツとお仕事をされているのではないでしょうか。

点検業務に従事されている皆さんは本当に大変だと痛感します。

 

 

同時に、現場に出ることの大切さを再確認できます。

まだまだ知らないことだらけ、分からないことばかりです。

 

そして現場に出ることで、その手前にある作業の大切さもより強く認識します。  

業務を受注してからの合同周知会(説明会)から始まり、 

現地踏査、点検方法の選定、踏査報告書、工程(数量)を細かく算出し、日数を決めていきます。

 

 

事前準備、現場作業、調書作成、全てが大切なプロセスであり、

通してみると、業務完了後は深い充実感と、達成感に包まれる感覚になります。 

 

 

土木技術者としてはまだまだ未熟な私ですが、

何とかやれているのは、私に熱心に技術を教えてくれた、お二人のおかげだと思っています。

 

 

右も左も分からない状態で、この業界に飛び込みましたが

気づけば7年が経ちました。

  

 

引き続き、土木技術者として精一杯精進していきます。 

 

 

どうぞ宜しくお願い致します。