Resonance

お世話になっております。

タカエ技研の藤原です。

 

4月から全国各地、様々な方とお会いさせて頂きました。

若くして会社を経営されている方も増えてきた印象です。

同年代の方と話していると、こちらも良い刺激を貰えます。

嬉しい出会いもあり、今後様々な形で事業を絡めていけたらと、思っています。

 

時間を割いて、お会いして頂いた方々に感謝申し上げます。

 

 

私の営業活動としては6月末頃までで、一旦おしまいの予定です。

 

先日北陸にある会社にお伺いした際に、

「なんでそんなに頑張ってるの?」と聞かれ、思わず自分のことなのに笑ってしまいました。

ホンマですよね。(笑)なんでなんやろ。

思わずそう返すと、「あ、でた!関西弁!」と突っ込まれ、

そこから仕事と全く関係のない話で随分と盛り上がってしまいました。

 

 

タカエ技研の立ち上げ時は2名しかいませんでした。

前身が測量会社でもなければ、この業界に繋がりがあったわけでもありません。

業界のことも大してわかっていませんでした。 

 

口下手なコア抜き職人1名と、強みのない点検員1名。

起業したての頃は手持ちのカードがとにかく少なく、本当に点検会社としてやっていけるのか?

私自身も不安でいっぱいだったのを今でも覚えています。

 

 

今は10名になりました。

人を雇用し、インフラ点検の事業を行っています。

企業として雇用責任があり、事業を前に進めなければいけません。

 

私を慕って入社してくれた人もいます。

元々の会社で先輩だった人もいます。

 

普段情けない姿ばかり見せていますが、

ついてきてくれるみんなの為にも、もっと安心させてあげないといけません。

 

私はこの業界で働いている人を、皆仲間だと思っています。 

 

ビジネスである以上、利益云々も勿論度外視にはできませんが、

ステークホルダーな関係値だけで終わりたくないと思っています。

土木技術者は全国的に不足しており、今後橋梁を始めとしたインフラ構造物の老朽化がピークを迎えます。

 

一見地味でマニアックに見えるこの仕事ですが、

中身はとても複雑で、難しく、そしてかっこいい仕事だと思っています。

そんな仕事に取り組んでいる人は、仲間と思えて仕方ありません。

手を取り合い、繋がりの輪を大きくしていければ、きっと良い方向に進むと信じています。

 

私が営業を頑張る理由はそこかも知れません。

   

会社を知ってもらい、私を知ってもらい、仲間を知ってもらう。

その為の労力は惜しまず、6月からも行動していきます。 

まだまだお取引のある会社数は少ないですが、

少しずつ、少しずつ増えてきて、何とか会社を運営できています。

 

Instead of competing with each other,

we resonate with each other and move forward.

 

今後とも、タカエ技研をどうぞ宜しくお願い致します。